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防寒対策

2021.12.14

真冬でも暖かい!防寒グローブのススメ -ウィンターシーズンを快適に乗り切るための防寒グローブの選び方-

真冬でも暖かい!防寒グローブのススメ -ウィンターシーズンを快適に乗り切るための防寒グローブの選び方-

「寒い冬は、バイクになんて乗らないに限る!」
「寒い冬だって、バイクに乗って走り回りたいぞ!」

どちらもライダーの本音です。

でも、あったか防寒ウェアさえ手に入れればバイクを楽しめるシーズンをググッと伸ばすことができるし、寒さのことなんて忘れてしまうくらい楽しく走ることだってできるのです。

ライディングの要となる末端の「両手」をしっかり温めることで得られる快適ライディングのススメ。3回目は、凍てつく真冬を乗り切るための防寒グローブの選び方をレクチャーします!

バイクはなぜ寒いのか?

電熱グローブ装着イメージ
どうして真冬のバイクは寒いのか?
そんな「当たり前」を考えてみましょう。

バイクに乗るということは、カラダがあらゆる方向から吹いてくる風に常にさらされているということになります。この条件は真夏でも真冬でも同じ。そしてその風が体温を奪っていくという仕組みもまた同じなのです。

暑い夏であれば、体温が奪われることでむしろ「涼しくて快適♪」ということになりますが、寒い寒いウィンターシーズンではそういうことにはなりません。冷気がどんどん体温を奪っていくので、カラダはますます冷えていくばかり。そんな冷たい風をシャットアウトする(防風)ことが、防寒グローブに求められる第一の機能です。また同時に、内部の温められた空気も外に逃げにくくする(保温)ことも重要です。

もうひとつ。

グローブがダイレクトに接することになる金属製のレバー(ブレーキ、クラッチ)も冷えきっています。その冷たさから指を守ることも防寒グローブの役目でしょう。指をレバーにかけ続けることで、体温は確実に失っていきます。その事態を保温性の高い中綿でブロックするのです。雨で濡れてしまったら、状況はもっとシリアスになるでしょう。冬の雨、辛すぎますね(笑)。

寒さで指がかじかんでしまう理由、お分かりいただけたでしょうか?

大切なのは、空気を“ためる”こと

多層構造
普通のライディンググローブと防寒グローブ、どこが違うのでしょうか?
キーワードは「多層構造」です。

3シーズン用の大半のグローブは
<表地><裏地>の2重構造、もしくは<表地(レザーなど)>だけの1重構造ですが、

防寒グローブは基本的に
<表地><透湿・防水・防風フィルム><中綿><裏地>の4重構造となっています。

透湿・防水・防風フィルムが内部に組み込まれている、という理由で防寒グローブはオールウェザーグローブと言ってもいいかもしれません。

ideal(アイディール )グローブの中綿には、3Mシンサレートやコンフォマックス、DEXFIL、プリマロフトなどが使用されています。透湿・防水・防風水フィルムはDRY fit、裏地はベンベルグレーヨンなど、idealの防寒グローブは様々な高機能素材で構成されているのです。

とくに中綿は高性能なほど薄く暖かくなりますが、その内部には「デッドエア」というものが存在しているのをご存知でしょうか? デッドエアとは、衣服の内部にキープされる動かない空気のことです。

グローブに限らず防寒の基本は「外気をいかにシャットアウトし、アウターと肌の間にデッドエアを作ること」。これに尽きます。このデッドエアが体温によって温められ、同時にカラダも温めてくれる。相乗効果がマストなのです。

電熱グローブは究極のウィンターグローブ

電熱グローブは究極のウインターグローブ
最後に、電熱グローブについてお話しします。

いきなり話がそれますが、ウィンターシーズンのアウトドアホビーでやたらと寒いのは、釣りとバイクです。ふたつの共通点は、寒中なのにカラダを動かすことがほとんどできないということ。これが登山やサイクリング、スキーなどであれば汗をかくくらいにフィジカルの活動量が大きいのですが、釣りとバイクにそれはあまりありません。自分の運動エネルギーが熱源として見込めないのです。

そんなときに助けてくれるのがエレクトリックパワー、電気です。

普通のグローブはそれ自体が熱を発することはないですが、モバイルバッテリーを内蔵する電熱グローブの暖かさは想像するよりもはるかに大きなものがあります。こればかりは経験してみないと分からないことですが、グリップヒーターの恩恵を知っているライダーであればイメージできるかもしれません。百聞は一見にしかず。“末端”がホットであることで得られるフィジカルのスムーズさと上乗せされるメンタルの安心感、絶大です!

防寒グローブこそ動かしやすさが大事

防寒グローブこそ動かしやすさが大事
最後に、グローブ自体の操作性についても忘れてはいけません。
防寒のパフォーマンスはさておき、グローブは薄ければ薄いほど操作性がアップすることは第1回のブログでもお話しした通り。このことも、先にお話した高機能素材を使う大事な理由になります。

アクセル、ブレーキング、クラッチ……それぞれのワークを妨げないことは、ライディングの楽しさや気持ちよさに直結します。温かいだけの、扱いにくいグローブでは意味がないのです。「温かさ」と「動かしやすさ」の両立こそが、防寒グローブのデザインにおいてもっとも難しいポイントです。お店で防寒グローブを選ぶときは、ぜひ装着感にこだわってチョイスしてください!

 

次回は転倒リスクを回避するためのアイデアが盛りだくさん! 万一の時のための「グローブの安全機能」について解説します。

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