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グローブの選び方

2022.07.28

ツーリングに向いている バイク用グローブの条件とは?

ツーリングに向いている バイク用グローブの条件とは?
どこが同じで、どこが違う? ツーリング用途で押さえたいポイントはココ!

夏休み、お盆休み、ロングバケーション。大好きなバイクでロングツーリングに出かけられるシーズンがやってきました。普段使いのお気に入りグローブでもいいけれど、「長距離を走るときにはこっちの方が楽チン!」というツーリング用途にピッタリなグローブを今回は紹介します。

ツーリング用途のグローブに求められる条件とは?

日常の「バイク通勤」と非日常の「バイク旅」。
グローブに求められる性能ってどこが違うのだろう?

そんな疑問は当然です。安全であること、快適であること、タフであること……要求される基本パフォーマンスは大きくは変わらない──と考えても決して間違いではありません。

しかしそれにも増してグローブに課せられる条件に違いがあるとすれば、それは

・長時間であること
・長距離であること
・オールウェザーが望ましい(レイン用グローブを持っていない場合)

ということになると思います。

では実際に、基本性能にプラスしてできる対策とは何でしょうか?

それは「防振」です。ハンドルグリップから伝わるあらゆる周波数のバイブレーションを効率よく遮る防振性能こそ、疲労軽減にダイレクトに寄与してくれるのです。

「手のひらが痺れてなんかヘンな感じ」
「握る力が不足してきてライディングポジションも乱れてきた」

30分などの短時間ではなく、2時間も3時間も連続でライディングしたことのあるライダーならきっとこんな経験をしていることと思います。

さらに加えれば、いつもと違う不慣れな場所や、山側や海側を目指すことで走ることになるワインディングや不整地での転倒リスクの増加とその対策も、ツーリング用グローブに求められる条件のひとつとして挙げられるでしょう。

そんな観点に立って今回は、idealのラインナップの中でも万能性に富んだふたつのグローブをチョイスして紹介します。ツーリンググローブというジャンルはほぼ存在しませんが、それでもなお防振対策と安全性を高い次元でキープする2種をご覧ください。

不快な振動を軽減する「Air Gel®」装備のサマーモデル
ID-010 シャープ

快適性と安全性をハイレベルでバランスさせた、ツーリングユースにぴったりなライディンググローブがこちらの「ID-010/シャープ」です。

まず注目してほしいのはその軽さ。アイテムそのものの軽さとともに、クールなメッシュ素材とタフな合成皮革を巧みにコンポジットさせることでライトな装着感を実現させています。この手元の軽さがツーリング時の疲労軽減にひと役買っていることは言うまでもありませんが、さらに素晴らしいのは手のひら側に装着されたゲル素材の存在。

新素材ゲル「Air Gel®」は、路面からタイヤが受ける振動やエンジンから伝わるバイブレーションを吸収/軽減してくれる画期的なマテリアルで、気温の高低に左右されにくい安定した柔らかさを通年で保持してくれます。このAir Gel®の効果で迂回できる疲労感は、体験しないと分からないかもしれません。

指と指の間の指股などには、部分的にメッシュ生地を貼ることで高い通気性を確保。さらにナックル部分を二重(セパレート)構造にすることで突っ張り感を減らしつつ操作性を向上させています。ツーリングユースでもきっと大活躍するシャープ、オススメです。

振動吸収材「Air Gel®」パッドを採用

路面から伝わる不快なバイブレーションを緩衝する「Air Gel®」は、振動吸収性に優れたゲル素材。温間/冷間時を問わず柔らかさ/硬さの変化が少ない安定特性なので、ツーリンググローブに用いるのにピッタリなマテリアルである。

突っ張り感を軽減する「フロート構造」

指を曲げた(拳を握った)ときに避けがたく生まれてしまう「甲側の突っ張り感」を解消する画期的なアイデアが「フロート構造」。ナックル部分を二重(セパレート)構造にすることで実現した。

甲側にタフな「カーボンプロテクター」を装着

転倒時に強いショックを受けやすい甲側に設けられたカーボンプロテクターは、手に馴染みやすい立体フォルムによってライダーの負担をミニマムに。フロート構造で装着されているので突っ張り感も迂回できる。

 

レザー、メッシュ、カーボン。マテリアル感あふれるコンポジットデザイン
ID-017 ソニック

天然のゴートスキン(山羊革)にパンチング加工を施した、通気性のあるサマーグローブが「ID-017/ソニック」です。

まずは写真でその質感を感じてください。オールドスクールな天然レザーとニュースクールなメッシュ生地のふたつのマテリアルが、絶妙なパターンで一体化されていると思いませんか? これこそがソニック最大のセールスポイント。

甲側、手のひら側の両方にクオリティ感とスポーティさを湛えるカーボン素材のプロテクターを装備しています。本来的なタフさゆえの安全性もさることながら、シチュエーションを選ばないオールラウンドタイプのツーリンググローブとして、その高いオリジナリティがソニックの個性です。

ゴートスキンをメイン素材としつつ、部分的にメッシュ生地をレイアウトすることで独自の雰囲気を生んだコンポジットタイプの次世代ハイテクグローブ、ソニック。際立つカーボンの素材感を武器に、さりげなさの中にオリジナリティあふれるコーディネートを楽しみたい個性派ライダーにはうってつけと自負しています。

カーボン製ナックルプロテクターが拳を守る

ハードな衝撃を受けやすい甲側には、高強度のカーボン製ナックルプロテクターを装備し万一の事態に対応。またグローブ内部のプロテクター内側にはウレタンパッドを封入しているのでフィット感も向上している。

カーボンプロテクターを手のひら側にも設置

転倒の際の滑走時に地面と接しやすい手のひらのインサイド部分。ここにもタフなカーボン製プロテクターを設置し、不測の事態に備える。

フィッティングこそが長距離ツーリングの疲労を減らす

idealの製品コンセプトの中心に掲げられた「ベストフィッティング」。それがあなたのグローブでも手に入れることができるならば、長時間のロングツーリングにおける疲労度は一気に軽減するでしょう。

そう。結局はフィッティングの良し悪しなのです。そのフィッティング具合をショップでの試着でしっかり見極めた上で、プラスαの機能に期待しましょう。その順番さえ間違わなければ、あなたのグローブ選びにきっと失敗はありません。

快適に、安全に、楽しいロングツーリングへと旅立ちましょう!

 

次回9月のテーマは「レディース」用のライディンググローブです。

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